2021-03-08 Mon
井戸の水質検査をしてもらった研究所さんから結果が届きました。水質は11項目検査において、水道法水質基準に適合するとのことで、
この状態のままなら飲める水ということになります。とりあえず一安心です。
裏庭に現在住んでいるヒヨドリは冷房の室外機から出ている水を飲んでいるので、
水盤でも置いたらそれを飲みにくるかもしれないということになり、
あまり使っていなかった陶器製のパエリアパンを鳥の水飲み水盤へ
リサイクルすることにしました。

炒め物に1,2回使った程度でほとんど新品です。
厚手の陶器で、重さも結構あるので小鳥が乗っても大丈夫でしょう。
油が程よくのっているので、水とめも出来ています。
飲めるとお墨付きの汲みたて井戸水を入れて
庭の中央に設置してみました。
小鳥が来やすいように少し高めの花台を使っています。




あとはヒヨドリが来てくれるのを待つだけです。
が、最初のお客様は・・・

メジロでした!
水を飲むだけでなく、水浴びまでしていきました。
5分ぐらいの間何回も羽根をパシャパシャさせながら入浴を楽しんでいたようです。


30度越え炎天下の季節になるまでしばらくの間、鳥たちに綺麗な水を提供できそうです。
水盤やリング支柱など、
ヒトの設置物はヒト以外の生物にとって、気になるもののようで、
早速色々な動物のチェックをうけました。
猫が水盤に手をかけのぞきこみ、
また別の猫はリング支柱に何回も頬を摺り寄せ、
ツグミは水盤の真下で一休みしながら、土をほじくり返し、
リング支柱に守られているトキワマンサク周辺の土を「念入り」にほじくりかえしています。




その都度ヒトはその姿を見て、
「水盤倒れる~!水盤割れる~!」
「リング支柱壊れる~!マンサク抜かないで~!」などと、叫んでいます(笑)
2021-03-03 Wed
ゆくゆくは多様性のある植物が生えた雑木の森のような、かといってヒトも楽しく使えるような庭にして、
オープンガーデンにしたい、というのが目標です。
土はなるべく植物で覆い、「土」-植物の生えた地面-にしていきたい。
適当に道を歩いていると、どうしても踏んでしまう場所が増え、
踏まれた土は固くなってしまって、植物が生えにくい状態になってしまいます。
敷石があれば、そこを踏むことになるので、植物が生えやすくなるはずです。
ということで、敷石を購入しました。

前庭の雨水枡の形状に合わせて南側の3つは普通の丸い敷石にしました。
木目の敷石はちょうどイチョウの影になったところから簡易門まで敷きます。
敷石は1枚¥1000弱のものを選びました。
位置を決めて敷石の形に浅く地面を掘っていきます。
土が固いので、砂をひかずにそのまま敷石を埋めました。

敷石をひく前の雨水桝まわりの地面です。

丸い敷石を設置後です。
水を撒いて完成です。


イチョウの樹の北側方面はミカンの樹と合わせて影が濃いので、
ダーク調の木目の敷石をひきます。
奥側にはコケが生えていましたが、剝がして土がむき出しの場所へ移植。
設置前の地面です。

設置後です。
影によく馴染んで自然な雰囲気が出せたかと思います。

反対側から。

設置後。
本物の切り株のようになっています。


足場確保完了しました。
ついでに靴がよごれにくくなって、歩きやすくなりました。
敷石設置で出た残土は抜かれた樹木の穴ぼこへ埋めました。

・・・が・・・穴の形がより分かりやすくなって余計腹がたつという・・・。
2021-03-02 Tue
イチョウを機会に、出来るところまでは自分たちでやろうと樹木の剪定をしました。通り道を仮定して枝や葉がヒトの体や頭に触れないように調整してカット!
枯れ枝や無駄なひこばえもカット!
(「一番よくわかる庭木の剪定」という新星出版社さんから出ている本を参考にしました)
柿は去年葉が重く垂れさがってヒトの頭につきそうだったので、
下向きの枝を思い切ってカットしました。
藤はそのままつるが他の樹にまきついていたのでカットし、
ホームセンターでトレリスを購入、支えにしました。
(ビフォーアフターの写真を撮り忘れました(笑)。)
イチョウのオスは以前の切り口から無数に枝が伸びていたので、間引きしました。
(庭のイチョウはメスが大木でオスがちょっと小さめです。
昔、ご近所にお稲荷さんがあって、そこに銀杏並木があったらしく、
その関係で家にイチョウがあるようです。)

西側のイヌマキは監視カメラがよく見えるようにきつめにカット!
(もともとここにはカイヅカイブキが植えてあって、いつのまにか大きなモミと一緒に抜き去られ、
そのあとに移植されていたものなので、イヌマキには罪はないけれど、感情的に・・・。)
東側のイヌマキ群は職人さんにお手入れしてもらい、
その形状と方法を見様見真似して、自分たちでカットとすき入れをしています。


なぜか他の植物より念入りにいじられているバラ。
ポールで添え木されて結束バンドできちんと固定されてます。
・・・のわりには鉢から根が生えてそのままの位置から動かせません。
2m以上の高さに育ち、通路のど真ん中にあるので、植え替え&剪定をしました。


バラは花が終わったら大胆に短くしてよいそうなので、思いっきりカットしました。
ただ、鉢から飛び出た根がかなり深く地面に伸びていて、
鉢を切断するときに切れてしまったので、つくかどうか不安が残ります。
北東側の四季咲きキンモクセイの隣へ移植しました。

実家南側にある小さなバラはかなり繁っているので、こちらも大胆にカット!

もさもさから脱出しました。
ちゃんと葉さえ出てくれれば、すっきり風も通って良い雰囲気になりそうです。
ついでにバラの株元からユキヤナギの生き残りも発見されました。
バラもユキヤナギも両方とも大きくなりますように。

庭の中央より公園側にある枝垂れ風の小さなバラは
古木なので中にアリが住んでいました。


枝垂れる高さ分を残して、上から3分の1ほど切り取りました。
冬の風が吹き込んでアリたちは迷惑そうでした。
アリの住処になっていてもバラは元気そうです。

バラといえば・・・見たことの無いバラ?を発見

長めの枝を切り取り、どんな花が咲くのか経過観察中です。
かなり枝を切り取りました!
3月に入る前に剪定を概ね終わらせることが出来ました。

地面も散髪>
庭のいたるところがこの植物で覆われてあまりにも雑草の種類が偏っているので、
春を前に抜くことにしました。ちょうど時期的に草刈りを免れたようです。
地面にへばりついているのも草刈りを免れた原因かもしれません。
わたしたちが抜くとはいっても、所詮はヒトの手での草取りなので、
完全に根絶することはできないと思われます。
ご安心くださいね。

引き抜いて、枯れ葉のうえで乾燥させ、
完全に枯れたら堆肥にしてまたもとの場所に戻そうと思っています。

剪定&剪定また剪定で、なんだか森林破壊をしている感じですが、ちゃんと緑化もします!